H.D Lee 1940’s Front Flap Workpants

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Lee×WAREHOUS ≪ARCHIVES≫
【H.D Lee 1940’s Front Flap Workpants】

Leeの展開する「アーカイブシリーズ」に、「職業」をテーマにそれぞれの色落ちや
ダメージを再現することをコンセプトとしたブランド、アーカイブス。


こちらはフロントの太い帯バンドと2WAYに設けられポケットが特徴的なワークパンツです。


前ポケットのフラップスタイルは、馬上の際に、貴重品が落ちないように設けられたと
いわれており、乗馬の際はベロをあげて止める事でポケットがクローズする仕様です!
普段はフラップを曲げているスタイルがベースであり、これはカウボーイのために
デザインされたいわば魅せるスタイルのもの!


↑フロントはボタンフライ。Leeのロゴが入ったボタンがカッコイイです☆


↑ハウスマークタグ
このパンツ、まるで当時のお洒落着のように思えますが、実際は違います。
通常はジェルトデニムを使っているとはいえ、ワークラベルのハウスマークではなく、
赤タグが付けられるべきではと考えるところです。

ボーイスカウトのオフィシャルパンツや、キッズのワークパンツでも
このスタイルがしばしば使用され、物を落しやすい子供にとって
このスタイルが機能的であったようです。

1930年代~1940年代にかけては、カウボーイはまだフロンティアスピリッツ
の象徴であり、ファッションのトレンドをリードする存在でもありました。

ワークウェアにもカウボーイをイメージ付けたもので、
労働者の目を惹くことを狙ったデザインも多数存在しています。

こういった時代背景から考察すると、LEE社はあえて「ハウスマーク」を他社と違う、
高品質として、高所得層に販売するために、あえてワークラインとして販売したのではと考えられます。

販売が始まった時代は第二次世界大戦中とはいえ、「ワークウェア」として着用させることで、
新しい労働者階級のシェアを目論んでいたと考える事が出来ます。

※以上オフィシャルサイト抜粋

他とはまた違った雰囲気の個性的なディティールが魅力的なワークパンツ♪
ゆったりめで色も明るめなので穿きやすそうな印象です!

当時はベルトを締めても締めなくてもシャツをインするスタイルだったので、
股上の装飾は不可欠だったようです。
せっかくなのでポケットが見えるようにしたいですが今はインよりトップス短めで
チラ見せな感じでしょうか。。コーディネートが楽しみなアイテムです☆

↓楽天ショップにもアップ済みですので是非ご覧ください!
H.D Lee 1940’s Front Flap Workpants

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