このサムライクラフトを代表するロングウォレット「A-1」。
ブランド立ち上げのきっかけになったモデルでもある。
写真は3年使用したもの。
コンチョとフラップ周辺。
全部綺麗に焼かずに、濃淡を残すのも味。
ウォレット表面。
焼きムラやデニムの色移りが、かえって素晴らしい風合いを出している。
これぞ経年変化の醍醐味。
ウォレット内側。
カードケースやコインケースの「アタリ」の部分がより濃く色付いているのがわかる。
ウォレット側面。
ウォレットは使用するごとに持ち主のバックポケットに収まりやすいよう、形を変えていく。
この湾曲したカーブも計算に入れて財布の厚みや革の強度が保たれている。
コバ部分。
手入れの仕方にもよるが、職人が手間を惜しまず丁寧に処理して作り上げたコバは経年変化後も美しさを保ちやすい。
シニューのアップ。
新品の時は黄色味がかったロウのいろがはっきりと出ていたが、色が抜け白っぽくなる。
ウォレットチェーン。
新品の時は固くゴワついていたが、革が馴染んで柔らかくなった。
しっかりと編まれているので、今のところホツレもなし。
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