【Blog】鎧に使わていたルーツを持つシャークスキン(鮫革)

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吟面を黒くマットに仕上げたシャークスキン(鮫革)。

ご覧の通り、独特の美しいシボが光の陰影により濃淡が生まれ、「唯一無二」という存在感を一瞬で感じることができます。

水の中の生き物として、水に強く、強度もあるため鎧などの装飾にも昔から使われていた高級革です。

そこから、「身を守ってくれる」という縁担ぎで身に着ける習慣も生まれました。

そして、手にしてからの表情、「経年変化」は素晴らしいものがあります。

もともと、シボが強く細かいことから傷にも強く、水にも強いため、汚れを気にせず使えるという使い勝手の魅力の他、使っていくうちに革表面が摩擦によって徐々に黒く光を放つような輝きが生まれます。

はじめの凹凸も少しづつ平らに滑々になり、そこから生まれる光沢はまさに絶品。

内側・合わせの革はサドル・オイルレザーの8色、ルガトの9色から組み合わせができ、ここでもオリジナリティをプラスできます。

天然素材の特性と自分との相性、そして手にした時から始まる歴史が財布に投影され、生活のツールから、自分で育て上げた大切なものへと変わっていくこと、すべてを含んだ「経年変化」を味わっていただきたいです。

※現在、シャークスキンの希少価値が更に上がると同時に規制も厳しくなっております。販売窓口は実店舗及びウェブサイトは楽天市場・ヤフーショッピング内のサムライクラフトでの取り扱いとなります。

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